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ルーブル彫刻美術館、パリ本家の世界唯一の姉妹館として展示する至宝とは?(三重県津市)

フランス・パリにあるルーブル美術館は、世界最大級の美術館・博物館であるとともに世界最大級の史跡の一つで、先史時代から19世紀までの様々な美術品3万5000点近くが広大な面積の展示場所で公開されていて、世界で最も入場者数も多いとされています。(Wikipediaより)

このように世界的に有名な美術館ですが、日本からパリまでは相当な距離と日数がかかるため、誰しも簡単に訪問することは難しいといえるでしょう。

しかし、そのような美術館の芸術作品を国内で手軽に鑑賞できるという施設がなんと日本国内でしかも田舎にあるというのです。

今回はそのような珍スポットであるルーブル彫刻美術館について、実際に訪問した際の情報をもとに紹介します。

あの世界的に有名なルーブル美術館の作品が日本の田舎で見られるはずないでしょう。

ところがそのような美術館は実際に存在しているの。しかもそれは世界的に他に例を見ないという希少性を持ってね。

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目次

いざ、ルーブル彫刻美術館へ!

今回紹介する珍スポット・ルーブル彫刻美術館は、三重県津市白山町にあります。

この美術館ですが、実は以前紹介した珍スポット・大観音寺の隣に位置しています。駐車場でカエルの大合唱が繰り広げられているあのお寺ですね。

大観音寺とルーブル彫刻美術館の創始者も管理者も同じであるそうです。ということで大観音寺を拝観したあとに当美術館を訪問します。

大観音寺から戻ってきて駐車場を見渡すと、駐車したオートバイの後方に何やらただならぬ気配を感じます。好奇心に従ってその気配のほうへ赴いてみると、そこには恐るべき光景が展開されるのでした…!

∑(๑ºдº๑)!!

駐車場に何の脈絡もなく唐突に出現したのは、エジプトのスフィンクスやその守り神のような石像なのでした!後方にある大観音時のカエルの大合唱を背にすることでシュールさがよりいっそう際立っているようです…!

しかし、驚きはこれだけでは終わりませんでした。スフィンクスの視線の方へ目をやると、そこにはこれまた驚きの事態に遭遇することになるのです…!

∑(๑ºдº๑)!!

建物自体は何の変哲もないのですが、思わず目を疑ってしまうのは、その前で堂々と立っている巨大な3体の石像!

サモトラケのニケ、ミロのヴィーナス、自由の女神と、誰しも見たことがあるような作品が、高さ10メートルはある巨大さで田舎の山奥に立っているのです。これを驚かずにいられるでしょうか!?

そしてこの巨大な石像は、建物前方だけでなく後方にも堂々たる姿で立っていました。田舎の山奥という予想だにもしないところにこのような石像が立っている施設はひょっとして…!?

そう、何を隠そうこの施設が今回紹介する珍スポット・ルーブル彫刻美術館なのであります。そして事前に調べてきた情報によると、この施設はパリ本家のルーブル美術館が認める世界唯一の姉妹館ということです。

なぜ田舎の山奥にそのような施設があるのかとツッコみたくなりますが、これは正真正銘の事実。美術館前には「パリ・ルーブル美術館の至宝 千三百点一挙展示」「パリ・ルーブル美術館所蔵の有名復刻作品千三百点 パリ・ルーブル美術館より到着。一挙展示!!」といった案内が堂々と掲げられておりました。パリ・ルーブル美術館を前面に押し出していることがわかります笑

訪問序盤から怒涛の展開となっていますが、外見からしてとてつもないこの美術館の中では、いったいどのような光景を見ることができるのでしょうか…!?

CHECK
  • ルーブル彫刻美術館があるのは三重県津市白山町、珍スポット・大観音寺の隣に位置している。
  • 美術館前には10mはあるであろう巨大なサモトラケのニケ、ミロのヴィーナス、自由の女神の彫像が立っている。
  • パリ本家のルーブル美術館が認める世界唯一の姉妹館である。

田舎というロケーションにありながら、こんな施設があるなんて本当に驚きだなあ。

館内の展示物

ルーブル彫刻美術館について、入館者が観覧できるのは地上1階と地下1階となっています。入口から入るとまずは1階から見ていくことになりますが、ここでも驚愕の光景が怒涛のように押し寄せ、入館者を休ませてくれません。

早速館内の様子を見ていこうと思い、入口から入るとそこには予想だにもしないものが入館者を待ち構えているのです。

∑(๑ºдº๑)!!

まず入館者を出迎えてくれるのは、光り輝くツタンカーメン王の黄金のマスク。このような貴重品がこんな場所に展示されているなんて、にわかには信じがたい光景です。

そしてこうした光景が、とても筆者が解説しきれないほどの数で目に飛び込んでくるのです。ここからいささか羅列気味になりますが、館内の様子をできるかぎり伝えるため、撮影したたくさんの作品について紹介していくことにします。

表でみたお三方が、またお手頃なサイズになり館内でお出迎え。そしてこれほどの作品がガラスケースにも入らずにそのまま展示されているのがこの美術館の特徴なのです。

考える人にハンムラビ法典碑。こちらもテレビジョンや学校の教科書を通じて誰もが知っているものでしょう。

モーゼの像にロゼッタストーン。このようにレベルの高い作品が国内の、しかも田舎の山奥で見ることができるなんて、まさに夢のような状況です。

そしてナポレオンのデスマスク!ナポレオンの死後の顔が写し取られているなんて、この展示物で初めて知ることができました。

王妃ネフェルティティの胸像。欧米で最高の美人の代名詞にさえ使われる、エジプト史上比類のない最高傑作の1つまでもが展示されているのです。

こちらもこれまた有名な円盤投げ像。古代ギリシャの誇る有名な彫像作品の一つですね。

抵抗する奴隷と瀕死の奴隷。何ともダイナミックで、そしてどことなくエロティックでもあるような。

狩をするダイアナに、スパルタカス。どちらも美しい肉体美にして弓矢や剣の武器をもっているのが印象的ですね。

原始人!?

彫像や石碑だけでなく、壁画も様々なものが展示されています。こちらはアッシリア戦士のレリーフ。

何でヨーロッパ系統の美術館に仏像が飾られているんだよ、とツッコみたくなるかもしれませんが、伝統的な仏教美術としてフランス美術館でも展示されているようで何もおかしいことはありません。

しかし、次の光景は仏教美術といってもさすがに違和感を感じずにはいられないでしょう。

∑(๑ºдº๑)!!

地下一階から地上一階まで吹き抜けて美術館中央に位置しているのは、何とも迫力のある巨大な十一面千手千眼勧世音菩薩像。ヨーロッパ系統の美術館内で、他の展示物から抜きん出てもはや主役クラスの圧倒的な存在感を示しています。

背後を見ると、千の手や顔がびっしりと表現されていて、これまた圧倒的なインプレッション。これが芸術の極みというものなのでしょうか…!?

実はこの菩薩像の後方には、非常に躍動感あふれる彫像が立っていたりします。Hey!

西洋彫像と仏教芸術のコラボレーションという混沌とした空間が繰り広げられていますね。

これ以外にも展示物は数えきれないほどあります。こちらのガラスケースを見れば、数の多さは一目瞭然でしょう。

最初に見た展示物とは異なり、こちらは今まで見たことがない作品ばかり。今まで芸術を嗜んでこなかった自分の無知さを反省して説明板を見るとそこにはまた予想外の驚き。

ロンドン・大英博物館に、アメリカ・メトロポリタン美術館所蔵と…って、ルーブル美術館やないやんと思わず関西弁とツッコみを入れたくなってしまいます。

西洋人形の数々。手前の人形に至っては、もはや何の人形なのかの説明もありません。

そして、また数えきれないほどのたくさんの胸像。ベートーヴェンなど偉人をモデルにしたもののようです。

あまりに多すぎるために美術館の手も追いついていないのか、こちらの彫像にも説明のないものがしばしば混じっています。

西欧系統の美術館ということで、西欧宗教に関連した芸術作品も数多く展示されています。

例えば、ローマ神話の恋の神である、何とも愛らしい格好をしたキューピッド。光眩いほどの黄金色であるのがよりいっそう目を引きます。

段差注意って、おいおい天使さんが今にもバランスを崩しそうだぞ!?そして左のほうの天使はアヒルと戦っている!?

アモールとプシケという、これまた有名なギリシア神話をテーマにした作品。これまた目が眩むほどの黄金色。

ギリシア・ローマ神話もあれば、もちろんキリスト教をテーマとした作品もあります。こちらは聖母子をテーマにしたものが様々なバリエーションにより展示されています。

こちらはキリストが十字架に磔になり、そこからおろされたあとの状況のようです。

このように作品がたくさんありすぎて鑑賞するのも一苦労。とても一回の訪問ではすべてを見切れませんね。もうなんだかだんだん疲れてきました…

犬!?

ウサギさんが犬のエサにされてしまう!?こんな芸術作品もあったのですね!

そしてお土産売り場までありました。そしてその近くにはこれまだ巨大な絵筆が立っていましたとさ。

CHECK
  • 館内には誰もが教科書やテレビジョンなどで見たことがあるようなヨーロッパの有名な彫像作品が展示されている。
  • 巨大な十一面千手千眼勧世音菩薩像が、美術館中央に他の展示物から抜きんでて圧倒的な存在感を示している。

教科書などで一度は見たことのあった芸術作品をこんな間近で見ることができるなんて最高ね!

美術館の成立経緯

このように数多くの有名な美術作品が展示されているルーブル彫刻美術館。疑い深い人はまさかパリ本家の姉妹館のはずがないだろうと懐疑的になるかもしれませんが、残念ながらこれはまぎれもない真実なのです。

こちらは美術館のオープンセレモニーに、ルーブル美術館会長のピエール・コニャム氏が祝賀を述べたときの写真で美術館内に展示されています。その際、ピエール・コニャム氏は下記のように述べたとされています。

 古代から近代までの作品3,500点、すべてがパリ・ルーブル美術館から日本へ運ばれ、展示されているのですから、まさにパリ・ルーブル美術館の彫刻展示物が、そっくりそのまま日本へ移動した様なものなのです。

 日本の皆さんは、写真やテレビでしか見られなかった作品を、日本の地でゆっくり鑑賞することができるのです。

 門外不出だった彫刻作品の美しさは、きっと日本の人々の心を魅了するに違いないと確信いたしております。

1987年12月16日 ルーブル美術館・フランス博物館協会 会長 ピエール・コニャム

このようにパリ本家の会長張本人がこのように述べているのだから、もはやこの美術館がパリ本家の姉妹館であることは否定しえない事実でしょう。

ピエール・コニャム氏は、オープニングセレモニーのテープカットに参加したり館内の展示作品一点一点を熱心に観覧するほど、このルーブル彫刻美術館の理念に深い共感を示していたようです。

なるほど、姉妹館であることに間違いないはないのかとわかったところで、では誰がこの美術館が設立するにいたったかが気になるところですね。

この美術館を開設したのは、美術館の隣にある、あの大観音寺の開山者でもある竹川勇次郎氏

昭和40年代、真言宗の大僧正であった竹川氏が渡仏して本家ルーブル美術館を訪問した際、本物のミロのヴィーナスの美しさに感動し、当時教科書などで知ることができても実物を見たことがある人が少ない日本で、なんとかこれらの芸術作品を再現できないかと考えたことがきっかけでした。

そこで竹川氏は本家と熱心に交渉を重ねることで、当初はデリケートな大理石などから型を取ることに否定的であった本家美術館から、彫像作品の型を取ることについて承諾を得ることに成功します。こうして本家美術館の指揮のもと、約20年の歳月をかけて彫像作品の型を取り復刻版が作成され、1987年12月16日に日本のルーブル彫刻美術館が開館されて今に至るということです。

CHECK
  • ルーブル彫刻美術館は、本家美術館の会長であったピエール・コニャム氏も認める世界唯一の姉妹館である。
  • 真言宗大僧正であった竹川勇次郎氏が本家美術館の作品に感銘を受けたことをきっかけとして、交渉の末に本家の了承を得て作品の復刻版を作成し、ルーブル彫刻美術館が開館した。

こんな世界唯一の美術館をつくってしまうなんて、本当に偉大な人だったんだろうなあ。

まとめ

今回紹介したルーブル彫刻美術館は、田舎というロケーションにありながら、パリ・ルーブル美術館の世界唯一の姉妹館としてその復刻版の作品を展示することで珍スポット性を持つにいたった施設と言えるでしょう。

また館内で、ルーブル美術館のものとは関係ないと思われる巨大な仏像が他の展示物から抜きん出た存在感を示すことで、その珍スポット性がさらに深まっているといえますね。

交通の便は良いとは言い難い場所に位置していますが、美術館のすぐ隣には、同じく珍スポットである大観音寺もあるので、他の目的と併せて訪問することはできそうですね。

パリ・ルーブル美術館の世界唯一の姉妹館から感じるロマン、気になる方はぜひ日本のルーブル彫刻美術館を訪問してみましょう!

まとめ
  • ルーブル彫刻美術館があるのは三重県津市白山町、珍スポット・大観音寺の隣に位置している。
  • 本家の会長であったピエール・コニャム氏も認める、パリ・ルーブル美術館における世界唯一の姉妹館である。
  • 館内には誰もが教科書やテレビジョンなどで見たことがあるようなヨーロッパの有名な彫像作品が展示されている。
  • 巨大な十一面千手千眼勧世音菩薩像が、美術館中央に他の展示物から抜きんでて圧倒的な存在感を示している。

訪問日:2022年4月17日

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