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邪鬼の踏まれっぷりがいい!浅野祥雲などの像が散在する岩崎御嶽社

日本を代表するコンクリート造形師にして、珍スポット・B級スポットファンで知らない人はいないほど有名な浅野祥雲。

彼の作品があるところとしてまず思い浮かぶのは、浅野祥雲3大聖地である五色園、桃太郎神社、関ヶ原ウォーランドあたりでしょうか。

しかし、3大聖地に規模は劣るかもしれませんが、浅野祥雲の作品が見られるところは他にも東海圏にたくさんあります。

今回はそのような小作品が見られるスポットのうちのひとつ、岩崎御嶽社について紹介します。

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目次

歴史ある神社です

今回紹介する珍スポットは、愛知県日進市にあります。

浅野祥雲三大聖地の1つである五色園も日進市にありますが、実はその他にも浅野祥雲作品が見られるスポットが岩崎御嶽社なのです。

浅野祥雲の作品が見られるといっても、神社自体は由緒あるところです。

江戸末期の1860年に、明心・明寛という2人の行者が夢のお告げにより、木曾の御嶽大神を勧請したのが始まりとされています。

神社があるところは岩崎御嶽山という山の頂上にあり、木曽の御嶽山に次ぐ尾張御嶽山とも呼ばれていて、古くから山岳信仰が行われてきたところです。

今回紹介する浅野祥雲のコンクリート像は、この岩崎御嶽山一帯にあるのです。

駐車場付近のコンクリート像

この日は名古屋市内からオートバイで岩崎御嶽山へ行き、駐車場で停車してあたりを見渡します。

祥雲!?∑(๑ºдº๑)!!

すると早速、浅野祥雲作とされるコンクリート像がありました!

この何とも表現しがたい独特な造形、浅野祥雲のコンクリート像をいくつか見たことがある人なら、すぐに彼の作品だとわかると思います。

しかもその数は一挙に3体。一つ一つ見ていくことにします。

一番左にあるのが弘法坐像。見開いた目で宙をまっすぐと見つめる表情がまたよい!

非常に大きく、またカラフルな彩色がほどこされていてすごい存在感です。

真ん中に位置しているのが、阿闍梨弘證和尚

弘法坐像とは異なり彩色はされておらず、またサイズを小さいため、非常に簡素な印象を受けます。

しかし、本物の老人の表情を写実したような造形や、顔に生える髭、手にもつ仏具や服から覗く数珠などを見ると、決して稚拙な作品ではなく、かなり作りこまれていることがうかがえます。

そして、一番右に位置する毘沙門天像

こちらも彩色などされていませんが、邪鬼を踏みづける毘沙門天の姿は堂々たるものです。

鎧を初めとして、細部までかなり作りこまれていることがわかります。

さらに、毘沙門天とはまた別の方向性で独特な存在感を醸し出しているのが、この踏まれている邪鬼なのです。

この邪鬼は踏まれて窮屈そうな体勢のはずなのに、なぜか少し微笑んでいるように見えます。

マゾなのでしょうか。。

そして、腕は肘をつき顔を支えていて、その姿はまるでアイドルの乙女ポーズのようです。

これまで見てきたコンクリート像とはまた別の意味ですごい存在感で、個人的に今回のベストショット。

ちなみに祥雲による毘沙門天の像は、この他に名古屋市内の秋葉山円通寺でも見ることができますが、そちらも邪鬼もまたいい味を出しており、見比べてみると面白いかもしれません笑

少し歩いていけば、またそこに

駐車場以外にも、浅野祥雲の作品はこの山に点在しています。

例えば、上記写真の焦げ茶色のコンクリート像2体は、駐車場から離れた道路脇にあります。

手前にあるのは、浅野祥雲作品の有力施主だった内山やえ氏をモデルとしたとされるコンクリート像。

台座には「双寿霊神」と記載されています。

奥に見えるのは、浅野祥雲がよく制作したとされる猿田彦大神

祥雲が制作した猿田彦大神は、彼の旧自宅や恵那の聖公園で見ることができますが、こちらの岩崎御嶽社にあるものは、鼻はすらっと伸びていて天狗のようにも見えます。

そして、この猿田彦大神を見る際に必ず確認したい箇所は、実はこの台座裏にあります。

台座裏の日付の下にうっすらと記載された文字があります。よく見てみると、、

祥雲!?∑(๑ºдº๑)!!

そうなんです!この台座裏には、このコンクリート像が祥雲作であることを確証する「祥雲作」という文字が刻まれているのです。

こんなところにひっそり刻まれているなんて。。

裏にまわってこの文字を探すときは、何か歴史学的・考古学的フィールドワークをしているようでわくわくしますね。

このようにコンクリート像が立つ台座裏に祥雲の名前が刻まれている例は、他にも岐阜県中津川市の坂本神社八幡宮があります。

祥雲の作品を鑑賞する際は作品の台座裏を見ると、いいことがあるかもしれません(⌒^⌒)b

その他にも大量の像?

この岩崎御嶽山には、他にもたくさんの像がいたるところに存在しています。

山中に林立するたくさんの像。

背に負う炎のみカラフルな不動明王像。

平安時代末期から鎌倉時代初期にかけて活躍した覚明の像。

上記写真で紹介しているのは、この岩崎御嶽山に存在する像のほんの一部であり、これ以外にもたくさんの像が存在しています。

ひょっとしたら浅野祥雲のもの?と見受けられる像もありました。

しかし、日本唯一の浅野祥雲研究者とされる大竹敏之氏の著書「コンクリート魂 浅野祥雲大全」(青月社 2014年)によると、この霊山に存在する像は由緒がわからないものが多く、浅野祥雲作の可能性があるコンクリート像もあるが、また完全にはわかっていないとのことです

まだ解明されていないが、浅野祥雲作の可能性がある像が存在しているなんて、ミステリアスな感じがしていいですね。

こんな文明が進んだ世の中でも、まだ解明されていない謎がたくさんあるのです。

また、浅野祥雲とは関係ありませんが、大家本元の木曾御嶽山のようにたくさんの石碑も林立しています。

なぜか石碑の下に可愛い犬の置物がありました(笑)

浅野祥雲作品とその可能性がある像が散在する、霊山から感じるロマン、興味があるからはぜひ岩崎御嶽社へ!

訪問日:2020年2月11日

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