古来から日本社会および文化に深く根づく神社。
特に明確な信仰心がなくても、観光や慣例で参詣している人も多いでしょう。
そのような神社が何かをきっかけとして奇怪な要素をまとうようになると、珍しくて面白いという理由で人々を引き付けることがよくあります。
例えば、大阪の難波にある神社もその一つ。
今回は大阪へ観光した際に行った、難波八阪神社について紹介します。
普通の神社?
今回紹介する珍スポットは、JR難波駅から南東に約0.6km、徒歩7分ほどの街中に位置しています。
上記写真は、神社正面入口になります。
他の神社にもあるような鳥居や参詣道、神社名を表した石標など、割と普通な外観をしています。
鳥居前でお辞儀し、参詣道を進むと神社の境内が見えてきます。
こちらの境内も、いかにも神社というような外観をしており、珍スポットという言葉で連想されるような奇怪なものをものを見つけることができません。
本当にここに奇怪な要素などあるのでしょうか?
そう思い、左後ろを振り返ってみると、、
振り返った先には巨大獅子
∑(๑ºдº๑)!!
なんと境内の前方右にカッと目・口を開いた巨大獅子がいました。
写真に写っている人と比較しても、その巨大さがよくわかります。
こちらは真正面から見た図。
かなり迫力がありますね。顔も目も鼻も口も歯もすべてのスケールが壮大です。
口の中へ入ったら大変なことになってしまいそうですね。。
こちらは獅子の横顔。
高さだけでなく奥行もかなりありますね。
渦を巻いた毛などかなり作りこまれています。
よく見ると口の中には信仰対象と思われるものを祀っているようです。両脇にある窪みは扉でしょうか、
この口の中へ入って宗教的儀式をすることもあるようですね。
神社境内と巨大獅子という、何とも異様な組み合わせ。
こちらは神社の東側入口から覗いた光景。
正面入口と異なり、巨大獅子による異様さが外からでも見て取れます。
その他にも獅子
神社の敷地内には他にも獅子。神社のシンボルとなっているようです。
例えば絵馬の絵柄はもちろん獅子。
御朱印ももらいましたが、その左下にはもちろん獅子。
本当に見ているだけで面白い獅子でした。
巨大獅子から感じるロマン、興味がある方はぜひ難波八阪神社へ!
訪問日:2021年11月28日
詳細情報
- 住所 :大阪府大阪市浪速区元町2丁目9-19
- アクセス:大阪メトロ 御堂筋線・四つ橋線 ナンバ駅より約6分
- 休日 :無休
- 料金 :無料
- 問合先 :06-6641-1149
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