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石川県が誇る珍スポット・ハニベ巌窟院、大仏と洞窟の先に行きついたのは!?

石川県の珍スポットとして有名なハニベ巌窟院

珍スポットファンなら、誰しも一度はあの巨大な頭部が全面に押し出された大仏を見たことがあるのではないでしょうか。

筆者もずっと存在が気にかかっていましたが、今回ようやく訪問してその非現実的な世界を堪能することができました。

今回はそのようなロマンに満ちたハニベ巌窟院を、写真とともに共有します。

こんな大仏初めて見ました…すごい特徴的ですね。

この大仏は珍スポットファンには超有名なもので、知らないとモグリと言ってもいいくらいよ。距離的に遠い人はなかなか訪問するのは難しいかもしれないけど、筆者さんは念願かなってようやく行くことができたようね。

目次

大仏、由緒

今回紹介する珍スポット・ハニベ巌窟院があるのは、石川県小松市。福井の越前大仏を見た後、白山の山道をゆるゆるとオートバイで走りながら目的地を目指します。

目的地付近へ着くと、家屋・畑・山などの景観の中に、ハニベ巌窟院のシンボルとして有名な大仏頭部が見えてきました。いよいよ念願の場所に着いたのだなという実感とともに期待が高まってきます。

念願の大仏

浜松から長い時間がかかりましたが、ようやく念願のハニベ巌窟院へ到着。大仏を愛車とともに撮影した後、受付のおばあさんに拝観料を支払い、パンフレットや案内などもらって入場します。

インターネットなどで幾度として見た大仏ですが、こうして近くで見るとこれまた圧巻の迫力。経年劣化のためか、顔面にひび割れが入っているのもまたいい味を出しています。正式名称はハニベ釈迦牟尼大仏で、高さは約15メートルということ。

念願の大仏を拝むことができたという喜びから、様々な角度より大仏を撮影。愛知の聚楽園大仏のように背部には内部への扉がありました。

背部の扉は締め切られていますが、正面下部にある入口から内部に入ることができます。大仏の胎内巡りといったところでしょうか。

内部にはたくさんの水子地蔵が供養されていました。

大仏の頭の内部へと通じる階段もありましたが、こちらは立入禁止となっていました。残念…orz

ハニベ巌窟院の由緒

入口でもらったパンフレットによると、ハニベとは土で万物の型をつくり、素焼きしたものをつくる人を土部師(ハニベシ)と言い、現在の彫塑家にあたる言葉ということです。つまり、ハニベ巌窟院は彫塑家が創設した岩窟の中の院ということになります

由緒説明によると、ハニベ巌窟院は1951年に初代院主の都賀田勇馬氏によって開洞されたということ

戦後の混乱を憂い、世界平和と人類繁栄を掲げて2代院主で息子の伯馬氏とともに、150メートルもの長さがある洞窟にもくもくと彫像を作り続けてきたということです。

個人的には初代院主の都賀田勇馬氏が現東京芸術大学出身だというのにはすごく衝撃を受けました。珍スポットとして取り上げられることの多い施設ですが、そこにはやはりセンスに裏打ちされた芸術性があるのだと思います。

また近くの紹介板を見てびっくり!なんと日本遺産に登録されているということでした。

また、施設内部に貼られていたポスターも見てびっくり!なんと小松市のPRポスターが大仏顔面の写真となっていました。筆者が想定していた以上に、ハニベ岩窟院はれっきとした文化財として認められているようです。

CHECK
  • 特徴的な大仏で有名な珍スポット・ハニベ巌窟院は、世界平和と人類繁栄を掲げて1951年に開洞。
  • 初代院主の都賀田勇馬氏と2代院主で息子の伯馬氏によって洞窟内に大量の彫像が制作された。

最初は変な場所なのかと思ったけど、日本遺産にも登録されていて文化的価値がありそうだな。

大仏から洞窟への道中

大仏を堪能したあと、この施設の目玉となる洞窟へと向かいますが、大仏から洞窟への道中には様々な彫刻が展示されています

道中の様々な彫像たち

神馬や大仏など一般的な神社・寺院にありそうな彫刻もありますが、もちろんこれだけではありません。

∑(๑ºдº๑)!!

肉体美を誇る全裸の男性像たち。思わずロダンの考える人などを連想してしまいましたが、寺院にいったい何を意図してこのような彫刻を制作したのか…

また、近くの岩陰にはゆるい印象を受ける小さなお地蔵さんが何体も鎮座していました。

洞窟へは木々の中の石階段を登っていくことになります。途中にも水子地蔵を供養している施設がありました。

階段を登りきると、これまた怪しげな彫像が何体もあるようです。どれどれ、ひとつひとつ観察していきましょう…!

∑(๑ºдº๑)!!

ゾウの像!?なぜこんなものが寺院の敷地内にあるのか…!?しかもこのゾウ、全身の輪郭が直線的で、下を向いて目が白くなっており異様な雰囲気を醸し出しています汗

これまた、なんでこんなところに思わず疑問を抱いてしまうライオンの像。顔周りの毛まで丁寧に作りこまれています。

下でみた肉体美の男性像も再度登場。

何やら深刻そうな表情でうつむく老齢の男性像。下を向いて深刻そうであるという点ではゾウのものと通じていますが、こちらもまた異様な雰囲気を醸し出しています。

親子ザルの像。親ザルは大あくびをしているのか威嚇しているのか、大きな口を開けて子ザルを守るように抱いています。

洞穴付近にたたずむ仏像など。

隆明殿

洞窟前には隆明殿という建物があり、観音様はじめ様々な仏教的オブジェが安置されています。洞窟に入る前に一見学していきましょう。

入口両サイドには馬とそれに騎乗する男女の像。

建物内部にはきらびやかな観音様が安置されていました。微笑みを浮かべていて、何やら嬉しそうにも見えます。

サイドの棚には様々な仏教的オブジェが展示されています。

その中でも迫力あるのは、観音様の後方に鎮座している義経の像。石川県の安宅の関跡にある弁慶像は有名ということですが、これに加えて義経像も制作してほしいという各方面からの強い要望があり、伯馬氏によって制作されたということです。

CHECK
  • 大仏から洞窟へ至る敷地内にも、実に大量の彫像が展示されている。

ここまで大量の彫像をつくるエネルギーはすごいと思うわ!

洞窟

いよいよ洞窟へ突入となります…!

入口には厳めしい一対の仁王像が洞窟を守るようにして立っていて、まるでここからは現実世界から隔絶した異世界であるかのような印象。おそるおそる中へと進んでいきます…

入口からは暗く見えましたが、実際入って見るとたくさんの照明が施されており、大変明るくなっていました。これなら不自由なく見学することができますね。

夢牛

まず目に入ってきたのが、夢牛という彫像。

そばには説明板が立っており、ハニベ巌窟院初代院主が夢に見た牛を制作したものということ。願いをこめて小銭を投げて牛の上にとまると夢がかなうということで、筆者も早速財布から5円玉を出して投銭、ちゃりーんと無事牛の上に乗せることができました!

弁慶富樫

夢牛の次には大きな濃緑の彫像。洞窟外部にあった隆明殿の義経像と大きさ・色など似通っています。

説明板の字は薄くなってしまっていて大変読みにくくなっていましたが、断片的な情報だと、安宅の関にある弁慶富樫像の原型ということです。

釈迦一代記

さらに奥の方へ進んでいくと、開けた空間へ出ます。

何やら中央には台座の上で手を挙げた人影、壁にはいくつか彫刻が彫られています。時間はたっぷりとあるため、焦らず観察していきましょう。

まずは中央に立っている人影。遠目には少し不気味にも思えましたが、説明板によるとこちらは仏教の開祖である釈迦が誕生時に右手で天、左手で地を指し「天上天下唯我独尊」と言ったという逸話を題材にした彫刻作品ということ。

また壁に彫られていた彫刻は釈迦一代記ということで、釈迦が誕生してからの様々エピソードが題材となっています。かなり細かな部分まで作りこまれており、制作者の仏教の深い帰依を感じ取ることができます。

阿修羅像

仏教関係の彫像には他にもたくさんありましたが、その中でも目を引いたのが、筆者の身長と同程度はあるであろう阿修羅像

阿修羅像と言えば世界遺産としても登録されている奈良県・興福寺のものが有名ですが、洞窟内という雰囲気もあってこちらのものもなかなかの迫力。

後方もきちんと作りこまれていました。

謎の彫像作品群

阿修羅像の裏へと進むと、真っ暗になっているガラス張りの部屋がありました。一体何の部屋なんでしょう。鍵がかかっており中へと入ることはできませんでしたが、周りには題材不明であるたくさんの彫像が安置されていました。

髪の長い女性や、平安時代の貴族のような服装をした老齢の男性、大仏頭部、ウサギなど、そのバリエーションは多岐にわたっています。

複数の彫像。像のモデルは、いったい誰なのでしょう…

思わずピカソのキュビズムを連想してしまうような、幾何学的体系をした人型の彫像。まさか仏教寺院の洞窟で、このような前衛的作品を見るとは思ってもいませんでした。制作者の意図が気になって仕方がありません…

エロティックな彫刻

仏教的彫刻、謎の彫像群と見て、さらに奥の方へと進んでいきます。

別の広い空間に出るとまた彫像や壁に彫られた彫刻。ここからはエロティックな作品群なります。こちらもまた一つ一つ見ていくことにします。

最初に目に入ってきたのは、乳房や陰部まで露わにした全裸の女性像。説明板によるとヤクシニー像というインドの女神をモデルにしているということで、「乳房や腰部の表現はインド古来の官能的特徴をよく伝えている」とされていました。たしかに素人目にも、現代的なエロさとは少し異なる印象を受けます。

またその隣には、全裸で寄り添い佇む男女の壁彫刻。説明板によると、ヒンドゥー教寺院に掘り出されたミトゥナ(愛欲像)で、ヒンドゥ美術の典型的なものとされています。さらに「インドの宗教には一方に極端な禁欲苦行者の群」がいるかと思えば、他方では豊潤なエロティシズムの追求も重要な要素」という説明。猥褻で不謹慎なものではなく、れっきとした宗教の信仰生成物による作品なのです。

豊潤な肉体をした白い女性像。

男女の営みが作品化されている壁彫刻もありましたが、すごい体勢で交わっています。左右にいるのとそれに抱えられるようにして中央上にいるのが女性で、その下から男性が交わっているというハーレム状態。それぞれの恍惚とした表情が印象的。

男性が女性を抱え込むようにして接吻しながら交わっている作品。交わる二人の表情はもちろん、両サイドの女性は恥ずかしげに手で顔を隠しているのも印象的。

様々な体位で交わる男女の壁彫刻。上部分に彫られているたくさんの小さな人影も思い思いに男女間の交わりを繰り広げているようです。こちらの壁彫刻は照明を意図的にチカチカさせるという表現効果を用いていました。

地獄門

エロティックな雰囲気とは打って変わり、今度は厳かな雰囲気ただよう地獄の世界

地獄の入口である地獄門では、古来仏教において地獄の獄卒とされてきた牛頭や馬頭が出迎えてれます地獄の世界は果たしてどうなっているのか、期待半分不安半分、おそるおそる地獄門から突入します。

すると、序盤からいきなりインパクトのある作品が展示されていました。鬼が車輪で何かをすりつぶしているようですが、説明板によると、こちらの作品は轢逃げの罪ということで、「地獄の車に轢かれて思い知る」とされています。ということは車輪の下で引かれているのはひょっとして人体!?うげーっ!!

壁彫刻と説明板には地獄に着きにけり、筆者はとんでもない世界に入りこんでしまったものだと改めて実感します。

懸衣翁

説明の文字が薄れてしまっていて読みにくいですが、途の川のほとりで脱衣婆とともに亡者から衣服をはぎ取り木にかけ、その重さで罪を計るとされる懸衣翁のように思われます。

鬼の食卓

∑(๑ºдº๑)!!

奥に進むと、4人の鬼が酒と皿に盛られた料理で食事をしていました。腕を組んでこちらを睨みつける赤鬼、頭に手を当てて笑う緑鬼、目が座っている黄鬼など、鬼事情も様々なようです。

暗闇で食卓を囲む鬼も十分不気味でありますが、さらに恐ろしいのは鬼が食しているもの。何やら普段目にするものに似ているぞと思い、説明板を見ると、鬼の食卓メニューは目玉の串刺し、耳と舌の甘煮、面皮の青付け、人血酒ということ。うげーっ!!

食物を粗末にする罪

これはまだ序の口にすぎません。次は食物を粗末にする罪で、「地獄で鬼がきねをつく」とされています。かわいそうに、鬼にかっと怒鳴りつけらながら腹部を杵でつかれた女性は手足をぶらんとさせ、ぐったりとして口から血を流し、ぴくりとも動きそうにもありません。

調理室

その隣には、調理室 若鬼のコックさん。コック姿をした鬼が、血のついた包丁を手に持ち、人体や手足をばらばらにさばいています。うげーっ!!

闘争にあけくれた罪

こちらはちょっとわかりにくかいですが、闘争にあけくれた罪で、「蛇は蛙を喰い、蛙はなめくじを喰う、なめくじは蛇を殺す」ということ。地獄の世界でも延々と闘争し続けなければならないということです。

蛇や蛙の後ろには闘争の果ての姿を思われる亡者が横たわっていました。かわいそうに、無益な争いをし続けたためにこのような姿になってしまいました…

人をたぶらかした罪

これまたひどい。人をたぶらかした罪で、右は舌三寸、左は色目ということ。好色そうな全裸の男女が各々の箇所から白い体に血を垂れ流していてなんとも痛々しい様子です。

へび地獄

続いてへび地獄。なんの罪なのかは説明板に記載されていませんが、赤と緑色のおどろおどろしい何体もの蛇が亡者に絡みついており、文字通り地獄のような光景が広げられています。

青鬼、大量の人骨、血の池

説明板はありませんが、薄暗い空間の奥に鎮座する青鬼と寄り集まった大量の人骨

本物と見分けがつかないほどリアルな大量の人骨。

近くの血の池には、女性が絶望の表情をしながら浸っていました。

我が子を殺した罪

地獄はまだまだ終わりません。次は我が子を殺した罪で、「産んでは喰い、喰っては産む お産の苦しみ」ということ。その苦しみは想像に耐えがたく、股間付近の肉塊をむさぼり喰う女性の姿はあまりにも悲惨です。

乱用の罪

怖い地獄絵図のような光景が続いてきましたが、こちらは少し笑ってしまうような作品。乱用の罪で「一物重く足腰立たず」ということで、股間の一物が異常に肥大化してしまっています(笑) 男性にとってはあまりにも恐ろしすぎる地獄です…(笑)

悪だくみ

悪だくみ くもの巣に引っかかり骨まで」ということで、くもの巣の向こうには凶悪そうな黄と黒の縞の体色をした巨大な蜘蛛が潜んでいます。こんな蜘蛛に襲われたら人間でもひとたまりもないでしょう。思わず蜘蛛の巣をさわらないようにする筆者がいました。

不敬罪

続いて「不敬罪 最高の罪」。打ち首にされた頭部が台の上に晒されていて、顔に浮かべたその表情はあまりにも哀れです。

閻魔大王

そして、また別の部屋には台座の上で鎮座する閻魔大王。傍らには罪人が隠し事できなくなるとされる浄玻璃鏡まであるという手の込みようです。

近づいて見るとこれまたすごい迫力。目を見開き、眉を吊り上げ、口を大きく開いたその表情は圧巻です。こんな表情で地獄の沙汰を言い渡されたら、どんな者でもたまらずたじろいでしまうことでしょう。

仏教僧、明王など

ここまで地獄の悲惨な光景を見てきましたが、彼岸の世界は絶望だけではなく救いもあるようです。地獄から続いてきた洞窟内には、道元や空海、最澄など、日本史上有名な仏教僧や不動明王の彫像がありました。

また出口付近になると、釈迦牟尼仏や仏教僧の修行する姿もありました。中国や朝鮮を経由して日本化した仏教とは異なり、それらはインド的な印象を強く受けます。

洞窟最後には、パチパチと断続的に点灯する照明の中、精悍な姿で鎮座している愛染明王の姿。縁結びの御利益があるということで、この洞窟を無事乗り切ったカップルは、末永く幸せに暮らせるということでしょうか。(そんなカップルがいるのかは不明ですが笑)

CHECK

洞窟内には釈迦関係、エロティック、地獄、仏教僧、モチーフ不明など多岐にわたる彫像がたくさん展示されていて、知らず知らずのうちに幽玄の世界へと誘われる。

あまりにも作品がたくさんあるので、時間に余裕をもっていかねばのう。

自然公園

洞窟出口の案内板には「山上自然公園 日本一大涅槃像」と書かれていて、まだ続きがあることがわかります。洞窟で終わりと思っていた筆者にとって、これは想定外の喜びです。

出口より山道をトボトボと進んでいきます。落ち葉など降り積もり、けっこう歩きにくくなっていました。

道中にも彫像作品がいくつも置かれています。お地蔵さんなど仏教関連の像はもちろん、例の肉体美を誇る全裸の男性像もありました。

100~200mほど進むと、広場のような場所にでました。お世辞にも公園といえるようなところではないと思われますが、奥の方には彫像作品が2体ほど安置されているようです。

涅槃像

1体目はお釈迦様の涅槃像。何をもって日本一としているかはわかりませんが、大きさは約6メートルということで胴が異様に長いのが特徴的です。

巌窟王

最後を飾る2体目の彫像は巌窟王。フランス小説の『モンテ・クリスト伯』の邦訳タイトルとしての巌窟王という言葉はありますが、こちらはそれと関係があるのか気になるところ。

いずれにせよ、これでハニベ巌窟院の冒険は本当に終わり。お疲れ様でした。

CHECK

ハニベ巌窟院のラストを飾るのは、洞窟から続く山上の自然公園。涅槃像と巌窟王が安置されている。

雨の日はもちろん、冬も自然公園へ行くことはできないそうなので、天候には気をつけないといけないわね。

まとめ

今回紹介した珍スポット・ハニベ巌窟院は、噂に聞いていた通りものすごい珍スポットで、非現実的・幽玄の世界に浸ることができました。

今まで行った珍スポットの中でも5本指に入るのではないかと思われるほど自分のなかではトップクラスのもので、浜松から長い時間かけて行った甲斐があったと思います。

珍スポットファンはもちろん、ちょっと変わった場所に行ってみたい人も絶対おすすめ!現在のところ施設の管理もきちんとされているようです。

特徴的な大仏と洞窟内の多様・大量の彫像から感じるロマン、気になった方はぜひハニベ巌窟院へ!

まとめ
  • 特徴的な大仏で有名な珍スポット・ハニベ巌窟院は、世界平和と人類繁栄を掲げて1951年に開洞。
  • 初代院主の都賀田勇馬氏と2代院主で息子の伯馬氏によって洞窟内に大量の彫像が制作された。
  • 洞窟内には釈迦関係、エロティック、地獄、仏教僧、モチーフ不明など多岐にわたる彫像がたくさん安置されていて、知らず知らずのうちに幽玄の世界へと誘われる。
  • ハニベ巌窟院のラストを飾るのは、洞窟から続く山上の自然公園。涅槃像と巌窟王が安置されている。

訪問日:2022年11月4日

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