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日本三大大仏候補の1つが岐阜に!?作りが独特の正法寺・岐阜大仏

日本を代表する大仏と言えば、奈良や鎌倉のものを誰しも思い浮かべるでしょう。

休みの日には信者のみならず、多くの観光客を集めてにぎやかなスポットとなっております。

3大大仏と言えば、まずこの2つの大仏がその地位を占めることに疑いありませんが、3番目の候補は富山の高岡大仏、神戸の兵庫大仏などいくつか候補があるそうです。

実は、その奈良・鎌倉に続く3大大仏の候補の1つが、東海地方・岐阜県にあるのです。

今回はそのようなスポット、正法寺・岐阜大へ行った時の話をします。

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目次

前かがみに優しく微笑んで

今回紹介する珍スポットは、岐阜城の建つ金華山の麓の近くにあります

岐阜城と言えば、織田信長の有名な居城の1つ。

自分は織田信長の大ファンなので、オートバイで岐阜城へ行ったあと、大仏を見に行きました。

金華山の麓の岐阜公園から歩くこと5分、大仏があるとされる正法寺に着きます。

江戸時代の1692年創建。正式名称は「金鳳山正法寺」。

外観は古風でいかにもお寺という印象ですが、本当に日本3大大仏候補の1つがあるのでしょうか。

向かって正面左の受付で拝観料を払い、早速建物内部に入ります。

∑(๑ºдº๑)!!

本当にいらっしゃいました!黄金色に輝き、少し微笑んでいる大仏が。

3番目の候補となるにふさわしい大きさ、輝かしさ、仏道を極めた静寂なたたずまい、大仏としての風格がありますね。

大仏から向かって左方から見た場合
大仏から向かって右方から見た場合

角度を変えてみてみますと、若干前かがみになっているように見えますが、これには理由があるようです。

岐阜大仏の独特な構造

境内や寺院内部に、大仏についての詳しい説明がありました。

境内にある説明版

大仏の像高は13.7mという高さ。そして、注目すべきはその構造にあります。

説明版によると、大仏は胎内の骨格を木材で組み、竹材を編んで外形を作り、その上に粘土を塗り、漆と金箔を重ねて作ったというもの。

金属製の鎌倉や奈良の大仏や、比較的最近作られたコンクリート製の大仏と比較すると、なんと岐阜大仏は木材・竹材・粘土・漆という軽量な素材でできているのです

このような籠を編んだような作りから、別名籠大仏と呼ばれているそうです。

また、大仏がちょっと前かがみなのも、構造上の理由があります。

大仏の背面に「大真柱」と呼ばれる周長六尺(直径約57cm)の銀杏の木の柱を建て、台座から胎内を通して大仏殿第3層の下部まで垂直に立てて支えているそうです。

木材・竹材で形を作り、粘土に金箔・漆を重ねるという作りも独特ですが、背面に銀杏の木を建てるというのも岐阜大仏ならではの特徴ですね。

この独特の特徴こそ、岐阜大仏が珍スポットファンを引き寄せる魅力のひとつなのかもしれません。

最後にパンフレットと御朱印をもらって帰りました。

岐阜大仏は3番目の候補となるにふさわしい風格がありました。

奈良・鎌倉に続く3大大仏の候補の1つから感じるロマン、興味がある方はぜひ岐阜大仏へ!

訪問日:2021年8月1日

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