秋田県男鹿半島周辺で行われてきた年中行事において登場する、藁をまとい仮面をつけた神々の使いとして知られた、なまはげ。
「悪い子はいねえかあ」と泣く子に迫る独特ななまはげの映像をテレビやネットで見たことのある方も多いのではないでしょうか。
そのような男鹿半島の地域文化に根差したなまはげですが、さらに意表をついた形で現れることで、その非日常性を増して珍スポットと化す例はいくつか確認できています。
今回はそのようななまはげによる珍スポットのうちの一つである、男鹿総合観光案内所の巨大なまはげについて紹介します。
なまはげって、その外見からしてもう独特ですよね。
そんななまはげは、時としてその規格をさらに超えて珍スポットとなる例もあるようね。今回はそんな珍スポットの紹介よ。
男鹿総合観光案内所
今回紹介する珍スポット・男鹿総合観光案内所の巨大なまはげは、秋田県男鹿市、男鹿半島の付け根にあります。この日は東北地方のツーリングの一環で目的地を訪問しました。
男鹿総合観光案内所ではその名の通り、観光客への対面での観光案内やパンフレットなどによる観光情報の提供を行っています。
また、それ以外にも館内には休憩コーナーや軽食を楽しめるカフェがあり、メニューには男鹿半島を代表する観光スポットである入道崎灯台や寒風山をモチーフとしたパフェもありました。
長丁場のツーリングで疲労が溜まっていたこともあり、筆者もこのカフェにて少し休憩。今回は入道崎灯台をモチーフにしたパフェをいただきます。
男鹿半島に深く根付いたなまはげに関するものもかなりありました。
一見、訪問客を歓待する普通の観光案内所のようですが、本当にこのような場所で珍スポット的な光景など見ることができるのでしょうか。
- 秋田県男鹿半島の付け根に位置する男鹿総合観光案内所では、訪問客への観光情報の提供はもちろん、カフェや休憩コーナー、名物のなまはげに関するものもある。
男鹿半島で観光する前には一度立ち寄りたいスポットだね。
巨大なまはげ
パフェを食べてツーリングの疲労を癒したあと、愛車のもとに戻ろうと案内所の外に出てみます。
するとどうでしょう、国道に面した駐車場の脇にはなにやら日常的な光景をぶち壊してしまうような摩訶不思議が繰り広げられているようです。はやる気持ちにまかせてその不思議のほうへ歩み寄ってみると、そこには驚愕の光景が待ち構えているのでした…！
∑(๑ºдº๑)!!
なんと駐車場脇には、人よりもはるかに巨大ななまはげが2体も屹立しているのでした…！そう、これぞ本記事のお目当てである珍スポット・男鹿総合観光案内所の巨大なまはげなのであります。その高さはなんと約15メートルもあるということ…！
国道101号から男鹿半島に行く観光客は、この巨大なまはげの洗礼に目を奪われてしまうこと間違いなしでしょう！
2体のなまはげとも非常に険しい表情をして身構えておりますが、心の中ではきっと男鹿半島への観光客を歓迎してくれていると願いたい…！
台座が壊れるため、絶対にあがらないようにとの注意書き。巨大なまはげの下敷きになったら、せっかくの旅行も台無しになるので、みなさまも決して登らないように…！
- 国道101号に面した駐車場脇には高さ約15メートルもの2体の巨大なまはげが、男鹿半島へ向かう観光客を出迎えてくれる。
巨大ななまはげに圧倒されて、ハンドル操作をミスしないようにしないとね！
まとめ
今回珍スポットとして紹介した男鹿総合観光案内所の巨大なまはげは、男鹿半島に古くから根差すなまはげが巨大化することで非日常的な光景が繰り広げられるという、地域文化に根差した珍スポットということができるでしょう。
国道101号から男鹿半島に向かう観光客は、この巨大なまはげの圧巻の光景に度肝を抜かれること間違いなし！ハンドル操作には十分注意しましょう。
言わずと知れたことに男鹿半島はたくさんの観光スポットに恵まれているため、男鹿半島に行く前や行った後の小休止として立ち寄ることも容易と言えるでしょう。
男鹿半島の地域文化に根差した珍スポットから感じるロマン、気になる方はぜひ男鹿総合観光案内所の巨大なまはげを旅行計画に取り入れることも視野に入れましょう。
- 秋田県男鹿半島の付け根に位置する男鹿総合観光案内所では、訪問客への観光情報の提供はもちろん、カフェや休憩コーナー、名物のなまはげに関するものもある。
- 国道101号に面した駐車場脇には高さ約15メートルもの2体の巨大なまはげが、男鹿半島へ向かう観光客を出迎えてくれる。
訪問日：2023年6月25日
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